2025年1月28日よりJR西日本の「WESTERポイント」と関西電力の「はぴeポイント」の相互交換がスタートしました。交換レートはどちらも80%となります。
交換レートは等倍ではありませんが、本ルートの開通でWESTERポイントのポイ活がさらに広がりました。本記事では筆者がおすすめするVポイント交換ルートを主に紹介し、その他重要事項をまとめていきます。
「WESTERポイント」と「はぴeポイント」の相互交換の詳細🔄
交換対象者
- 「はぴeポイントクラブ」会員会員
- WESTER会員
交換レートと単位
- 「はぴeポイント」100ポイント → 「WESTERポイント」80ポイント
- 「WESTERポイント」100ポイント → 「はぴeポイント」80ポイント
- 交換単位: 100ポイント以上、100ポイント単位
- 交換上限: なし
注意点
- 交換には「はぴeミル電」の登録が必要
- WESTERポイントからの交換において、関西電力との電気・ガス契約がない場合は不可
交換手続の方法
「WESTERポイント」と「はぴeポイント」の相互交換のメリット💱
他社ポイントへのルート解放
WESTERポイントは、これまで他社ポイントへの交換ができませんでしたが、今回の発表により「はぴeポイント」を経由することで、Vポイントや他社ポイントへの移行が可能になりました。これが大きい。交換レートは80%となってしまいますが、関西圏以外のポイ活ユーザーの方でもWESTERポイントを集めるメリットが増えました。
失效防止
WESTERポイントを利用せずに失效してしまう事態を防ぐことが可能になりました。使わずに失効してしまいそうなポイントは「はぴeポイント」に交換し、そこからVポイント(等価)へ流すことができます。
WESTERポイントをVポイントへ流したい!!(はぴeポイント経由)🔝
本記事のメインテーマです。WESTERポイントはこれまで他社ポイントへの交換ができませんでした。しかし、今回「はぴeポイント」への交換が実現したことにより、はぴeポイントからVポイントへのルートがつながりました。
手順は以下の通り。
交換レートが80%に下がってしまうデメリットはあるものの、そもそもルート開通できたことが素晴らしいです。依然としてポイントがポイントだけに関西圏在住者に優位ではありますが、それ以外の地域にお住いの方もWESTERポイントを貯めるメリットが出てきたと思います。
なぜVポイント交換がおすすめなのか?
Vポイントの主な活用方法は、以下の通りです。
- SBI証券において1ポイント1円の価値で投資信託や国内株式に利用
- 投資に興味がない人は三井住友カードの利用額に充当
この2つがメインですが、Vポイントよりも他のポイントをメインに集めているといった場合、たとえばWAON POINTであればVポイントから等価交換ができます。
そしてそこからJRキューポ、永久不滅ポイントといったようにメジャーな他社ポイントへの中継地点的役割も担うことができます。
このようにVポイントは最強に汎用性が高いです。Vポイントを攻略する=ポイ活を制するといっても過言ではないと思います。
Vポイント以外の他社ポイントも見てみる(比較)
おすすめはVポイントへの交換に変わりありませんが、それを裏付けるために「はぴeポイント」から交換できる他社ポイントを他にいくつか見てみましょう。基本的にレートが下がります。
🔄交換可能ポイント一覧(はぴeポイント→交換先)
交換先ポイント | 交換レート(はぴeポイント→交換先) | 最低交換数 |
---|---|---|
Vポイント | 100ポイント → 100ポイント(100%) | 100ポイント |
Pontaポイント | 100ポイント → 80ポイント(80%) | 500ポイント |
dポイント | 100ポイント → 80ポイント(80%) | 500ポイント |
楽天ポイント | 100ポイント → 80ポイント(80%) | 1,000ポイント |
JALマイル | 100ポイント → 50マイル(50%) | 3,000ポイント |
ANAマイル | 100ポイント → 50マイル(50%) | 3,000ポイント |
nanacoポイント | 1,000ポイント → 800ポイント(80%) | 1,000ポイント |
PiTaPa「ショップdeポイント」 | 500ポイント → 4,000ポイント(800%) | 1,000ポイント |
カエトクマネー | 1,000ポイント → 1,000カエトクマネー(100%) | 1,000ポイント |
エムアイポイント | 100ポイント → 100ポイント(100%) | 100ポイント |
eoショッピングモールポイント | 100ポイント → 100ポイント(100%) | 100ポイント |
cocochiポイント | 100ポイント → 100ポイント(100%) | 100ポイント |
Sポイント | 100ポイント → 100ポイント(100%) | 1,000ポイント |
ベルメゾンポイント | 100ポイント → 80ポイント(80%) | 1,000ポイント |
WALLEVポイント | 100ポイント → 80ポイント(80%) | 500ポイント |
自治体ポイント | 100ポイント → 80ポイント(80%) | 500ポイント |
電子マネーWAONポイント | 100ポイント → 80ポイント(80%) | 500ポイント |
今回おすすめするVポイントを赤で強調し、メジャーではあるものの交換レートが下がってしまうポイントを青色で表示しました。
いかがでしょうか。このように、Vポイント以外の人気ポイントはいずれもレートダウンでの交換となってしまいます。そもそもWESTERポイントからはぴeポイントに交換する際に80%にダウンしていることも考慮しなければいけません。
そう考えると、Vポイント以外の人気ポイントに交換した際のお得度はかなり低いということが分かっていただけると思います。
そのため、WESTERポイントをはぴeポイントに交換した際におすすめの他社ポイントは、Vポイントとなるわけです。
しかもVポイントは等倍交換の上に最低交換数が100ポイントからというのも優秀です。少ないポイントから交換できるということは、それだけ交換に対する敷居が低くなります。ポイ活初心者さんや、まったり勢の方にも取り組みやすい仕組みといえるでしょう。
「WESTERポイント」と「はぴeポイント」の相互交換まとめ🌟
これまでWESTERポイントは他社ポイント交換ができませんでした。そのためWESTERポイントそれ自体で活用しない人にとってはあまり集めるメリットがありませんでした。
しかし、今回のはぴeポイント相互交換ができるようになったことでVポイントルートが開通し、WESTERポイントがより使いやすくなりました。
2025年はWESTERポイ活も頑張っていきたいですね。
以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。絶対に目を休めて休憩してくださいね。とく積みでした。
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