JQセゾンゴールドカードは、ポイ活の王道ともいえる「インビテーション」「クレカ積立」「電子マネーチャージ」「固定費支払い」などで圧倒的な利便性を発揮するカードです。本記事では、インビテーション条件からポイント還元を最大化する具体的な活用術まで徹底解説します。ぜひ本記事を活用してJQセゾンゴールドを極めましょう!
- JQセゾンゴールドを保有しているor検討している方
- インビテーションを狙っている方
- JRキューポポイ活をしている方orこれから始める方
JQセゾンゴールドカードを極める
ポイ活目線での特徴まとめ
JQセゾンゴールドカードは、ポイ活におすすめの「JRキューポ」と、利便性の高い特典を備えたクレジットカードです。以下の特徴を押さえておきましょう。
JQセゾンゴールドインビテーションを極める
インビテーションを制する者がJQセゾンゴールドを制す
見出しをかっこつけて書きましたが、本気で思っているのでこのまま通します。
私個人としてはこのインビテーションがおもしろく、やりがいのある仕組みだなと感じています。
(醍醐味はまた別にあります)
以下の項目でインビテーションを深堀していきます。
インビテーションから申し込むと年会費無料!
JQセゾンゴールドは通常発行すると年会費11,000円がかかってしまいます。しかし、画像の通りインビテーションから申し込んだ場合、初年度から年会費永年無料で手に入れることができるのです。
なお、次の項目でも記述しますが、ゴールドカードの通常発行可能な国際ブランドは「VISA」と「アメックス」のみとなっています。もし国際ブランド「JCB」「MasterCard」が欲しい場合は、まずはノーマルカードから発行する必要があります。
国際ブランドJCBとMasterCardはインビからのみ
ゲームの裏技っぽい話ですが、JQセゾンゴールドの国際ブランド「JCB」と「MasterCard」は、インビテーションからしか発行できません。
つまり、まずはノーマルランクのJQセゾンカードを発行し、そこからインビテーションを受ける必要があるのです。以下はJQセゾンカードの公式ページの引用画像です。
こちらはJQセゾンゴールドの公式ページの引用画像です。
こちらはJQセゾンのノーマルカードの公式ページの引用画像です。
ゴールドとノーマルのページを比較していただくと、ゴールドは「VISA」「アメックス」のみ、ノーマルはそれらに加えて「JCB」と「MasterCard」の記載があります。
このように、公式ページからゴールドカードを通常発行する場合には「VISA」か「アメックス」かしか選べず、「JCB」か「MasterCard」が欲しい場合はノーマルカードから発行し、インビテーションを経由することでゴールドカードを発行することができます。
インビテーション条件まとめ
JQセゾンゴールドのインビテーション条件は公式からの公開はありません。しかし、Twitter(現X)を中心としたSNSでインビテーションが届いた方の利用状況などが投稿されています。そのため、ある程度の推測が可能です。
過去記事からインビテーション条件のまとめを引用します。
繰り返しにはなりますが、セゾンから公式にインビテーション条件が発表されているわけではありません。あくまでSNS上の内容と、私自身の経験からまとめたものになります。
さらに詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
この記事でも私のインビテーション状況を一部記載させていただきます。
私は2023年12月25日にJQセゾンノーマルJCBとMasterCardの2枚を同時発行しました。以下はJCB版の利用明細です。
2月13日にWAONチャージをしました。計12万円、内訳は画像の通りです。
これは楽天キャッシュ×楽天証券のクレカ積立や楽天市場用に購入したものですね。
JCB版は2月13日のこのWAONチャージにしか利用せず、その後一切決済せずにインビテーションゴールが来ました。
残念ながらスクリーンショットを取り忘れていたために時期はあいまいですが、4月頃にはインビテーションが来ていたような気がします。もし4月と仮定すると、12月カード発行から4か月という期間でゴールできたことになります。インビテーション界隈で言うと標準的か、やや早いといったところでしょうか。
JQセゾンゴールドポイ活を極める
年間100万円利用の1万ボーナスポイントを全力で取りに行く
まずおさえておきたいのは、年間100万円利用時に1万ボーナスポイントが付与される特典です。厳密には50万円の時に2,500ポイントが確定するのですが、基本的には100万円の1万ボーナスポイントを狙いに行くのがおすすめです。ポイ活界隈ではこれを「100万円修行」と呼び、非常に人気の特典です。
また、この1万ポイントはボーナスポイント扱いとなっており、100万円を利用した際の基本還元0.5%分も乗っかってきます。そのため、100万円決済するということは単純計算で15,000ポイント=1.5%となり、これが人気の理由です。
なお、50万円到達時の2,500ポイントと100万円到達時の1万ポイントを両方獲得することはできません。以下の引用画像はJQセゾンゴールドの公式ページのものになります。
年間100万円も決済しないという方もいらっしゃるかと思います。その方でも後述する電子マネーチャージやクレカ積立を利用することで、年間100万円の利用に近づけることができます。
- 年会費: ¥11,000(税込)だが、一定条件をクリアすれば実質無料。
- ポイント特性: 有効期限がなく、貯めたポイントをじっくり活用可能。
- 付帯保険: 旅行保険やショッピング保険も充実。
- 電子マネー対応: WAONやモバイルSuicaをはじめ、多様なチャージ方法に対応。
WAONやファミペイなど電子マネーチャージポイ活を極める
JQセゾンゴールドは様々な電子マネーにチャージ可能です。
ポイントは、通常の決済と同様に「ポイント還元と年間利用額の集計対象になる」ということです。
ただし、国際ブランドによってチャージできない電子マネーがありますので、注意が必要です。
以下に対応している電子マネーをまとめます。先に結論をお伝えすると、おすすめはJCBになります。
まずは1つ目のau PAYです。こちらに関してはセゾンカードはかなり強力で、全ての国際ブランドにてチャージ可能です。参考までにau PAYの公式ページのリンクを貼っておきます。
2つ目はApplePayのWAONにチャージするパターンです。こちらはVISA以外の国際ブランドが対応しています。チャージしたWAONを利用すれば、WAON POINTも同時に貯まります。そしてそのWAON POINTは等倍レートでVポイントに交換できます。
そのため、お近くにミニストップがあればこのWAONチャージがおすすめです。私はこれをよく活用しています。
ご自身の住むエリアにミニストップがない場合は、3つ目のファミペイチャージがおすすめです。ただしこちらはJCBのみの対応となっています。参考としてファミペイチャージの公式ページのリンクを貼っておきます。
次のnanaco/JAL Pay/楽天Edyに関しては要注意です。チャージ自体は可能なのですが、カード決済をした際の基本還元0.5%がつきません。以下はセゾン公式ページの引用です。
このように、2024年11月よりnanaco及びJALグローバルウォレット(JAL Payのことです)へのチャージに対して、JRキューポは加算されなくなりました。対象カードにしっかりとJQセゾンも記載されていますね……。
ただし、加算されないだけであって、チャージ自体はできるのでお間違えなく。とは言え、ポイントが付かないのであればチャージしないという人が大半だとは思いますが、念のため。
JAL Payへは、au PAYとファミペイから流すことができますので、現状そこまで問題はないかなと思います。
以上まとめたように、もしJQセゾンゴールドを1枚だけに絞るのだとしたら、チャージ先の観点から言うとJCBがおすすめということになります。
(もちろん、JCBで対応しているチャージ先がJAL Payと同じようにポイント還元対象外になる可能性もありますので、あくまで現時点では、ということです。ポイ活クレカ界隈は改悪傾向にありますからね……)
クレカ積立で100万円修行を加速させる
JQセゾンゴールドは現状3つの証券会社でクレカ積立が可能です。以下に詳細をまとめます。
上記3つの証券会社でJQセゾンゴールドでのクレカ積立をする場合、カード決済時の基本還元0.5%はつきません。そのため、それ単体では現金で投資するのと変わらず意味がないように見えますが、一応年間利用額の集計対象には入っているようです(要確認)。
つまり、2024年12月現在では1万ボーナスポイントのための100万円修行決済に利用できるということになります。
毎月フルで活用した場合、月間25万円利用となり、これを4か月継続すると100万円達成です。
また、JQセゾンゴールドは複数枚保有することができ、単純計算で3枚分は100万円修行を達成することができます。クレカ積立だけの理論値ですが、3万のボーナスポイントが受け取れるということになります。
もしクレカ積立利用分の通常還元も獲得したいという方は、他のセゾンカードを利用するという手段もあります。おすすめはセゾンアメックスゴールドです。
JRキューポを攻略しよう!
セゾン系列のカードは基本的に永久不滅ポイントが貯まるのですが、本カードを利用することで貯まるポイントは「JRキューポ」です。ご注意ください。
永久不滅ポイントが気になる、という方がいらっしゃいましたらご安心ください。
本カードを保有することで、「永久不滅ポイント」と「JRキューポ」を等価交換できるようになります。上の引用画像では永久不滅ポイント200に対してJRキューポ1,000ポイントとなっていますが、永久不滅ポイントは1ポイント5円の価値があるので等倍レートです。
Vポイントポイ活(Vポイ活)をしている方は、Vポイントへの交換もおすすめです。こちらも等倍レートで交換できます。
永久不滅ポイントやJRキューポの出口戦略としては、
Gポイントへ交換→dポイントへ交換→日興フロッギーへポイント投資→売却→現金化という人気ルートがあります。
ただし私は2024年12月現在、このポイ活ルートに懐疑的です。
理由としてはGポイントへの交換の手数料、そしてdポイント増量キャンペーンの改悪傾向が原因です。
私としてはなるべく手数料はかけたくないですし、交換ルートも少ない方がいい。
そう考えると、おとなしくVポイントに交換して、そのポイントでSBI証券で本気積立をした方が性格に合っているなと結論付けました。
その他にも様々なポイントに交換できます。
詳しくはこちらのJRキューポ公式ページをご参照ください。
JQセゾンゴールドのその他の特典まとめ
Amazonや携帯料金の支払いでポイント3倍
JQセゾンゴールドでAmazonや携帯料金の支払いをすると通常の還元率が3倍になります(1.5%)。携帯料金に関しては、その運営会社が発行しているクレジットカードで決済する方がお得になる特典がありますが、そのクレジットカードを持っていない場合やJQセゾンゴールドの100万円修行を優先したい場合はおすすめです。
Amazonに関しては、三井住友ビジネスオーナーズカードと別の三井住友カードの2枚持ちでも1.5%還元を得られますので、どちらを選ぶかはご自身のポイ活優先度次第です。
ただし、JQセゾンゴールドAmazonの還元率アップは毎月10万円までの利用分が対象となります。10万円を超えた利用分はポイントアップの対象外となりますのでご注意ください。
サブスクの支払いでポイント5倍
サブスクリプションの支払いをJQセゾンゴールドで決済すると還元率が5倍になります(2.5%)。
対応サブスクリプションは次の引用画像の通りです。
NetflixやHuluなど有名どころを多数カバーしているので使いやすいです。ご自身の現在のサブスク決済と比較してこちらの方がお得であれば乗り換えありですね。
そしてあえてふれていないコンビニ5倍(2.5%還元)ですが、これはそこまでおすすめではありません。コンビニに関しては三井住友Oliveとセブンイレブンの最大12%還元が強すぎるのでどうしても他のクレジットカードのコンビニ還元率アップは陰ってしまいます。
それでも三井住友にないメリットを挙げるとすれば、JQセゾンゴールドはファミリーマートでも2.5%還元されるところでしょう。普段セブンイレブンよりもファミリーマートを利用するという方でしたら、こちらの特典を活かせるかと思います。
三井住友Oliveとセブンイレブンのお得ポイ活に関してはこちらの記事にて詳しく解説しています。
飛行機/旅行関係
対象の国内空港ラウンジで、フリードリンクやWi-Fiなどのサービスが無料で利用できる特典があります。対象のラウンジはこちらの公式ページをご参照ください。
旅行保険は国内・海外ともに最大1,000万円まで補償されます。ただし自動付帯ではなく利用付帯なので、旅行代金を本カードで支払う必要があります。旅行系に特化したクレジットカードもありますので、ご自身がどういうポイ活をメインに取り組んでいるかでカード利用を選択するとよいでしょう。
JQセゾンゴールドを極めた後のまとめ
改悪はあるもののポイ活におすすめの1枚!
電子マネーチャージやクレカ積立でのポイント付与対象外などJQセゾンゴールドにも改悪の波が押し寄せてきているのは事実です。それでも、JQセゾンゴールドカードはまだまだ現役で使えるカードであると思います。電子マネーチャージや固定費支払いでJRキューポを効率的に貯めたり、クレカ積立でさらに決済額を積み重ねることで100万円修行を達成しやすくなります。
この記事を執筆時点ではまだ私は申し込みをしていないのですが、カードの発行が完了次第、私もJQセゾンゴールドポイ活民の仲間入りをします! これからカード選びを検討している方は、ぜひJQセゾンゴールドカードを候補に入れてみてください!
以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。絶対に目を休めて休憩してくださいね。とく積みでした。
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